基本情報
住所:046−0003 北海道余市町黒川町7−6
TEL:0135−23−3131
見学ガイドスタート時間9:00、9:30、10:00、10:30、11:00、11:30、12:00、13:00、13:30、14:00、14:30、15:00
※いずれも完全予約制
休業日:年末年始
駐車場:あり
ニッカウイスキー余市蒸溜所工場見学
筆者も日頃からとてもお世話になっているニッカウイスキーの工場見学に行ってきた。
なんとこの工場見学、完全予約制ではあるものの無料で行っているのだ!
しかも試飲付きとは豪華だ。
筆者が予約した際は2周間ほど先まで埋まっていたので、早めの予約が良いと思う。
1枚目の写真は蒸留している工程だ。
5〜10分置きに人の手で炭を入れているとのことで、何もかもが自動化された現代にこんな手間暇かかっていたのかと脱帽だ。
炭を入れる量も気温、湿度によって職人が調整している。
二枚目の写真は樽に入れて寝かせている様子。
寝かせる期間、そして樽によっても味が変化するのだとか。
そしていよいよ試飲の時間。
写真の3種類を試飲することができた。
もちろんおかわりはできない(笑)
それぞれの詳しい味は割愛するが、手間暇かかっていることを感じるとなんとなくこれまでより美味しく感じる。
また、ストレートの他にロック、ハイボールなど好みに応じていただくことができる。
無料なのに凄すぎる!
シングルカスク余市は有料での試飲となる。
現在市販はされていない。
因みにシングルカスクとは、1つの樽から瓶詰めしたウイスキーのことだ。
実はウイスキーというのは、様々な蒸溜所で作ったものをブレンドして販売していることがほとんど。
そのため、1つの樽から瓶詰めされているのシングルカスクはとても貴重なのだ。
こちらは素晴らしい香りに加え、飲んでみると重厚感がすごい。
これがシングルカスクの重みなのか。
恐らくストレートで飲むものではないので少し水を足してみた。
口当たりがまろやかになったものの、重厚感は残っている不思議な感じだ。
纏めると予約制ではあるものの、工場見学は無料なので是非行ってみてほしい。
お土産屋、ミュージアムもあるのだが、そこは予約なしでも入ることができる。
因みに有料試飲はミュージアムで行っていて、今回試飲したシングルカスク以外にも沢山の種類があった。